歯付きチェーンはサイレントチェーンとも呼ばれ、伝動チェーンの一種です。我が国の国家規格はGB/T10855-2003「歯付きチェーン及びスプロケット」です。歯付きチェーンは、歯付きチェーンプレートとガイドプレートを交互に組み合わせ、ピンまたは複合ヒンジ要素で接続した構造です。隣接するピッチはヒンジジョイントで接続されています。ガイドの種類によって、外歯ガイドチェーン、内歯ガイドチェーン、ダブル内歯ガイドチェーンに分類されます。
主な特徴:
1. 低騒音歯付きチェーンは、作動チェーンプレートの噛み合いとスプロケット歯のインボリュート歯形を介して動力を伝達します。ローラーチェーンやスリーブチェーンと比較して、多角形効果が大幅に低減され、衝撃が小さく、動きがスムーズで、噛み合い時の騒音も少なくなります。
2. 信頼性の高い歯付きチェーンのリンクはマルチピース構造です。作業中に個々のリンクが損傷しても、チェーン全体の動作には影響しません。そのため、適切なタイミングで発見・交換が可能です。リンクを追加する必要がある場合は、幅方向の寸法を小さくするだけで(チェーンリンク列数を増やすだけで)、耐荷重性を確保できます。
3. 高い動作精度:歯付きチェーンの各リンクは均等に摩耗して伸びるため、高い動作精度を維持できます。
いわゆるサイレントチェーンは、タンクチェーンとも呼ばれる歯付きチェーンです。チェーンレールに似た形状で、複数の鋼板をリベットで接合して作られています。スプロケットとの噛み合いが良好であっても、歯に入る際の騒音が少なく、伸びにくいという優れた特性があります。チェーンの騒音を効果的に低減するため、チェーン式エンジンのタイミングチェーンやオイルポンプチェーンにこのサイレントチェーンが採用されるケースが増えています。歯付きチェーンの主な用途:歯付きチェーンは、主に繊維機械、センターレスグラインダー、ベルトコンベア機械・設備などで使用されています。
歯付きチェーンの種類:CL06、CL08、CL10、CL12、CL16、CL20。ガイドによって、内歯ガイド歯付きチェーン、外歯ガイド歯付きチェーン、内外複合歯付きチェーンに分類されます。
投稿日時: 2023年12月13日
